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大鵬幸喜さん*羽ばたけ高く その6



その5のつづきです。これで終了です。

 *9* 羽ばたけ高く * 限界を知り引退 * 晴れ晴れと臨んだ断髪式 
1998/06/25 以下抜粋


1969年春場所
初日を勝ち、連勝記録を45まで伸ばしていた2日目。対戸田。
「ビデオで見ると明らかに戸田の右足が先に出ている。誤審だ」。戸田に負け支度部屋に戻ると、報道陣がそんなことを言っています。だが判定は出たのです。「横綱があんな相撲を取るのが悪い」と私は言ったものの、緊張の糸が切れて高熱を出し、途中休場してしまいました。

色々思う事はあっても、「横綱があんな相撲を…」と言える大鵬さんはやはり凄いです。
この一番がきっかけでビデオ判定が採用される事になるのですが…。
最も思い出に残る一番だそうです。



1969年夏場所。優勝30回
日本相撲協会は一代年寄「大鵬」の名跡を新たに興し、贈ってくれることになりました。二所ノ関親方からは、部屋に何か事があれば戻って継ぐ、との条件で引退後の私の独立を許していただきました。

一代年寄は、引退後に贈られる昨今ですが、大鵬の時は、現役時に貰っているんですね。
69年名古屋場所で、柏戸は引退。70年夏場所、師匠に引退を申し出ましたが、「まだやれる」と言われ、頑張ります。「後輩横綱たちに全勝だけはさせまい」と気持ちを奮い立たせたそうです。



1971年 5月13日 夏場所5日目 小結貴ノ花(故・二子山親方)
よく食い下がられ、土俵際で私はしりから落ちました。しりから落ちるのはいけません。私は限界を知りました。翌朝、自分を納得させるかのように、娘たちに「父ちゃん、相撲辞めていいか」と聞くと、「うん」ということでした。三十一歳でした。

この取組み goo で閲覧可能です。



「巨人、大鵬、卵焼き」
光栄なことではあるんですが、巨人と私を一緒にされたくはないという自負もあるんです。巨人はお金をかけてできあがったチームです。私は私一人なんですから。

徹子の部屋でも同じ事をおっしゃっていましたが…。
もう1説。全て子供が好きなものだから。子供は勝てば嬉しい。内容はどうでも良い。だから、大人は大鵬ではなく柏戸が好きなのだと…。







*10* 羽ばたけ高く * 親方になり病気 * 力士育てたい一心で復活
1998/06/26 以下抜粋


1972年1月 大鵬部屋が正式に起動します。

現役中、一足先に引退した元柏戸の鏡山親方から「力士を辞めたらみじめだぞ」と耳打ちされたものです。確かに親方になれば今まで他人任せだったことをすべて自分でやらねばなりません。一からの出発です

大横綱でも、現役でなくなると、違うものなんですね…。




部屋では問題も出てきました。力士たちが周囲から「あの大鵬の弟子」などとちやほやされ、弟子たちもそれに乗ってけいこに身が入らなくなったのです。私も悩みました。

大横綱であるために、その名が邪魔をしていると言った感じでしょうか。
そう考えると、一代年寄を貰っても、九重部屋を継いだ千代の富士はある意味良かったのかもしれないですし、北の湖のように、普通にやっている感じがする部屋もありますし…。あっ、でも「理事長の部屋」とか言われますよね。閣下も「北桜が理事長の部屋の力士だと言う事が面白い」とも言っていましたかぁ。うーん、難しいところです。



境川親方(元横綱佐田の山)は協会の理事長にもなり、第二の人生では逆転されてしまったな、などとも考えてしまいます。

この言葉がとても切なく聞こえるのは私だけでしょうか?
勿論現役時代、色々楽しい話、普通では経験できない事も沢山あったと思うんです。でもそれと同じくらい、沢山の苦しい事もあり…。だからこそ、相撲についての哲学をお持ちだと想像します。だとしても、なんだか言葉が重いです。



還暦土俵入り
2000年 5月 国技館で
露払い:九重(千代の富士) 太刀持ち:北の湖
大横綱3人なんです。凄い絵図だと思います。


一方勝昭タン
2002年。国技館は使えませでした。
露払い:八角(北勝海) 太刀持ち:九重(千代の富士)
これまた凄い絵図ですが、露払い&太刀持ちの両元横綱は、勝昭タンの愛弟子なんです。



う~ん。なんだか色々考えてしまいます。
どちらが良いとか悪いとか、そんな単純な話ではなく…。

現役時代の2人の話を比べると、私は絶対に大鵬さんのが好みのタイプです。因みに、送って頂いた連載の中には、初代若乃花の連載もあったのですが、初代若乃花が私の一番のタイプかも!現役時代の勝昭タンを知っていたら、嫌いな力士TOP3くらいに入っていたかもしれないと思います。

初代若乃花>>大鵬さん>>>>>>>>>勝昭タン
こんな感じです。

でも現役を引退してからの3人を比較すると、私は勝昭タンが一番好きです。
総合すると、結局皆同じなのかな?とも思います。


ただ勝昭タンの人生は凄く楽しそうですに見えるのが、不思議です。
65歳にもなって、素敵ぃ~!とか言われる人は、
世界中探してもそんなにいないと思います。






次は、31代目立行司:木村庄之助さんの連載(長編)を紹介する予定です。
力士の稽古が本格化してきたら、呼び出し:拓郎さんの連載(短め)になるかもしれません。









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