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*力のサムライ伝* その5


節分なので、豆を食べなくては…、と意識していた訳ではないですが、気づいたらメキシコの豆食べてました。メキシコ豆でもご利益あるのだろうか…?



その4のつづきです。


 *力のサムライ伝 

* 横綱昇進 * 締めて感じた綱の重み

9日目○ 2005/07/22 以下抜粋


目標が定かでなくなってしまった勝昭タン。腐り始めます。

大関に上がって、そして初優勝。そこでおれは自信過剰になったんだ。やる気になれば、こんなものさ、とね。相撲を甘く見た。前半で取りこぼして、優勝争いに加われないと思うと、やる気をなくした。力もないくせに優勝したものだから、そのうちにこのまま大関でいいや-と思うようになった。

横綱になる意味がわからなくなってしまったんでしょうね。「横綱の苦労をそばで見ていたから、とても自分には務まらない、とも思った」ともコメントしています。ただねぇ~、これは逃げ口上っちゅぅ~んじゃないでしょうか!



九重親方(千代の山)は横綱昇進後、成績が振るわず、悩んだ末に昭和二十八年(一九五三年)三月、前代未聞の「横綱返上」を協会に申し入れ慰留されている

大鵬も横綱に昇進した時、喜びよりも大変な事になったと思ったと言っていました。
柏戸は、引退の事を考えたとか…。横綱とはやはり大変な地位なのだと思います。



大関にになって3年。ぐだぐだしていた勝昭タンですが、昭和44年名古屋場所で清国が初優勝。秋場所では玉乃島が優勝。玉乃島とどちらが先に横綱になるかと世間が騒ぎ始め、柏戸引退。大鵬も力が衰えてきた。チャンスだと思ったようで、またまた奮起します。勝昭タンには、いつもいつも起爆剤が必要なのです。

そしてやる気になったら、早いのがこれまた勝昭タン!昭和44年九州場所で優勝。

翌場所、昭和45年初場所。大鵬休場。
千秋楽を迎えておれだけが一敗、玉乃島は二敗。本割で玉乃島につり出されて負けて、優勝決定戦に持ち込まれる。

優勝決定戦では、勝昭タンが外掛けで破り優勝。
2場所連続3度目の優勝で、昇進が決定的。同時に玉乃島も昇進の条件を満たします。


しかし…。
吉報はなかなか勝昭タンの所には届きません!
こりゃ、島ちゃんでもめているんだな、と思った。後から聞いたらおれのことでもめていたんだな。レコードを吹き込んだり、ボウリングやゴルフをやったり、今までの「国技大相撲の力士」のイメージとは相当違っていたから、果たして横綱が務まるのだろうかという意見もあったらしい。

(玉乃島)
秋場所 ⇒ 優勝
九州場所 ⇒ 10勝5敗
初場所 ⇒ 準優勝

うーん、確かに今の基準からは、横綱になれる成績ではないかもしれないです。
なので、勝昭タンが、玉乃島の事で揉めていると思ったのもわかる気がします。

ボーリング、ゴルフ…。
今では普通に力士はやっていますが、勝昭タンの時代はダメだったんですね。でも私思うんですけど、原因はそういう事じゃない気がします。夜の街でなんかあったんじゃないんですか!と推測しておきます。



1月28日 番付編成会議で玉乃島との同時昇進が決まり使者を向かえ、午後には綱打ち。
綱打ちって、その日にするんでしたっけ?

実際に綱を締めて師匠に雲竜型の土俵入りを習います。
師匠から「せり上がりのときは、地球を持ち上げるような気持ちでな」と言われて、なるほどと思いながら繰り返した。

なるほど、と私も思いました。


新弟子の頃から、横綱土俵入りを仲間とマネして遊んでいた勝昭タン。
今の新弟子は、土俵入りではなく、テレビのインタビューのまねごとをしているんだから、時代は変わったもんだ。

と言っておられます。確かに…。
あっ、でもわんぱく相撲の横綱。前にテレビ見ましたけど、横綱土俵入りのマネしてました。






* 玉の海の死 * ライバルとの悲しい別れ
10日目● 2005/07/25 以下抜粋

横綱としての勝昭タンに色々なあだ名がつきます。

四十五年秋場所から次の年の大阪場所まで四場所続けて十一勝四敗。「イレブン横綱」なんていうありがたくないニックネームをちょうだいした。まあ、おれほどいろんな呼ばれ方をされた横綱はいなかったんじゃないかな。「現代っ子横綱」はまだしも、「夜の帝王」と呼ばれては、飲まないわけにはいかない。現役を引退してから新聞記者と付き合うようになって「おれは銀座で三、四億円は使った」なんて話を冗談でしたら、ぱっと広まってね。そこまでいかなくても、飲んだのは事実だけど。

「夜の帝王」と呼ばれて、飲まないわけにはいかない、って発想がそもそもどうかと思うんです。まあ、楽しく過ごしたんでしょうから、それはそれとして…。
「金の話は言わない!」とか言っておきながら、結構言ってるじゃないですか!まあそういう所も面白かったりするんですけどね。



そりゃ、「しょっぱい横綱」と言われるより「切れる」と言われた方がいいに決まってる。

「切れる夜の横綱」と言うことで…。



一方、親友の横綱玉乃島。
おれとは正反対の堅実型。あんなに親孝行な男がどうして先に逝ってしまったのだろう。

玉乃島は盲腸がもとで、逝ってしまった事は知っていたのですが、詳しくは全然知りませんでした。詳細は、この本でどうぞ。勝昭タンが人目を気にする事無く、泣いた気持ちがよくわかります。横綱の責任感から、玉乃島は命を縮めてしまったのかもしれないです。じ~ん、と来ました。












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